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        ウェールズ、そしてイギリス全般の旅の個人的な感想や体験、雑談を紹介していきます。             ウェールズ情報関係は本館「WALES-CYMRU」も参考になさってください。

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交通のページにも書いたように、イギリスの鉄道にはリクエストストップというものがあります。
止めてくれと言わないと停車しない駅があるというのは、ちょっと信じられない話なんですが、私自身は今までに3つの駅で体験しています。
2つはスコットランド、もう一つはウェールズ。ウェールズのほうはあの有名観光地であるConwyというのがさらに驚きなんですが。
初めてConwyに行った時がシーズンオフだったからかもしれないのですが、降りる時は車掌さんが周って来た時に言い、乗る時はホームで待ち構えていて電車が近づいてきた時に手を横に出して停まってもらうんです。タクシーを止める時みたいに。
けっこうスリルなんですね、これが。運転士さんは一応、ホームに客がいるかも、と思いながら徐行していると思うので、そこまでハラハラする必要はないのかもしれませんが、そういう駅は列車の本数も当然少ないし、もし乗り逃したら次は何時間後になるかわからない、なんてこともあるので、ついあせってしまいます。
スコットランドのCulrain駅の時は、朝早くてすごい霧が駅周辺をすっぽり覆っていて、本当にもうダメかと諦めそうになりましたよ。いや、乗れたんですけどね。
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ワールドカップ目前ですね。
FAQにも書きましたが、補足も含めてもう少し書いておきます。

ウェールズは1回だけワールドカップ本大会に出場したことがあります。
1958年の第6回スウェーデン大会です。
まだ全世界での参加国は53ヶ国。出場国は今の半分の16ヶ国で、地区予選は今ほど大変ではありませんでした。
この大会はウェールズのただ1回きりの出場というだけでなく、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの英国4協会が揃って出場したとても珍しい大会となりました。もちろんこの時きりです。
この大会の記憶すべきことは、ペレ17才のデビューでしょう。
彼の活躍もあってブラジルは優勝を果たしますが、ウェールズはそのブラジルと準々決勝で当たり、1-0で敗れています。総成績は5試合で1勝1敗3分でした。
うちのサイトにはラピュタファンの方がたくさんいらしているようです。
宮崎さんのラピュタは、ガリバー旅行記のラピュータ国に着想を得たというのは知られていますが、ガリバー旅行記というとどうしても小人国と大人国の知名度が高くて、その後の旅については忘れられがちですよね。
そこで、改めてガリバー旅行記を、子供向けにされていない版を読んでみたところ、忘れていた大切な事実を思い出しました。
――ラピュータは日本のすぐ近くにあったんだ!
ガリバーが旅の途中で日本にも立ち寄っていることは有名ですが、架空の旅の中に現実の日本が混じっていることはともかく、ラピュータと日本は一続きの旅の中で訪れているんですね。
ベトナム~中国沿岸で嵐にあって(たぶん台風)、さらに海賊に襲われて漂流した挙句たどり着いたのがラピュータなんですが、この一帯は群島になっていて、それがどうも位置的には日本の三陸沖数百キロらしいんです、原作の地図によると。
だからこそ本国に戻るためにまずは日本に渡り、長崎からオランダの船に乗って…となったんですね。
近い、近すぎるぞ、ラピュタ。…いや、ラピュータ。

イギリスはさすがに園芸グッズが豊富ですね。
行くたびに園芸雑誌を数冊買ってくるのですが、いつもその付録かオマケの宣伝かでついてくる通販の冊子が実におもしろくて。
日本にまで届けてくれるなら買おうかと思うくらい、楽しいもの珍しいものが揃っています。
その中で忘れられないのがワニの踏み石です。
庭の芝生の間に置いてその上を歩くためのものですが、それが平らな石やブロックではなく、ワニなんです。
3個セットになっていて、頭の部分、背中の部分、尻尾に近い部分の形をしています。
これを順に置くと、水から少しだけ出て浮かんでいるワニに見えるわけです。水の代わりに芝生になるわけですが。
いや~、可愛い!
これを何匹分か一列に並べるとどうなるか。……そうです、いなばのしろうさぎ気分になれるってわけですよ。
ただし、いなばのしろうさぎが渡ったのは本当はワニ(クロコダイル、アリゲーター)ではなく、サメですけどね。
引き続いて「i」の話です。
宿探しの次にお世話になるのは文字通り情報。無料のパンフ類が各種あるので、重くなりすぎない程度に見繕っていただくことにしています。
ウェールズではバスの時刻表が欠かせないので、そこにある種類だけもらいます。地域別になっているので。
大昔の、初めてイギリス旅行をした時代の無料パンフは、とっても素朴で1枚チラシだったり、印刷も単色刷りで写真もほとんどないようなものが多かったのですが、90年代に入って以降、イギリスがどんどん景気が良くなっていくのを反映してか、パンフレットがどんどん豪華になって行ったんですね。
まあ、嬉しいことではあるんですが。旅をしながら集めていく立場としては、このパンフ類の重さがつらいつらい。それでも、日本に帰ったら手に入らない資料だと思うともらってしまうし。
一度、途中で郵送したことがあるんですが、それでも追いつかなかったんで、あとは腕力を鍛えるしかなさそうです。
日本にある英国政府観光局でもかなり広範囲にわたってパンフレットを置いてくれているので、よくもらいに行くのですが、ウェールズのようなローカルな情報ほどやっぱり地元には敵わないのでしかたないところです。
言い忘れていましたが、「i」には無料のパンフ以外にも有料の書籍類があるので、間違えて持って行かないようにご注意を。
無料パンフがあまりにフルカラーで豪華使用なので、有料のものと区別がつかなくなってきたような。これも良し悪しですね。


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