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        ウェールズ、そしてイギリス全般の旅の個人的な感想や体験、雑談を紹介していきます。             ウェールズ情報関係は本館「WALES-CYMRU」も参考になさってください。

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日本ではもうすぐ母の日ですね。
でも、イギリスの母の日は5月の第2日曜日じゃないんです。
イースターの前のLent、つまり四旬節の中の4つ目の日曜日がイギリスの母の日、Mothering Sundayです。
この日にはやっぱりお母さんにプレゼントをします。この季節には、お店のウィンドウに、いろいろと母の日のプレゼントのディスプレイが見られます。
お花屋さんにもフラワーアレンジメントが。でも、カーネーションじゃなく、普通に春先の花でした。
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イギリスには、ナローボートというレジャー用の細長い船があります。もともとは運河の運搬用の船だったのですが、自動車による陸上輸送が発達したため水運はすたれ、ナローボートはレジャーを楽しむ人たちのものになりました。
何十メートルもあるのに幅は運河に合わせて2メートルからせいぜい4メートルくらいという特別な形をしていて、その中にはベッドルーム、キッチン、リビング、バスルームなどが備えられています。つまり、居住できるように作られていて、その中で寝泊りしながら運河や川を何日も旅していくためのものなんです。
しかも、ほとんどの場合は「自分で」操縦していくんですよ。
ちゃんと担当の人がいて自分はホテルに泊まるみたいに乗っているだけ、というのもありますが、レンタカーのようにボート会社でボートを借り、その場で担当者に操縦の方法を教わってすぐ出発、というのが当たり前らしい。そんな簡単でいいのか悩みそうですが。

ナローボートについては、「あちこちウェールズ」で詳しく触れる予定なのでそちらをごらんください。(今はまだ…)
で、言いたかったのは、ウェールズでは随一のナローボートのスポット、ポンテカサステ運河橋のこと。
何年か前に、いいちこのCMでビリーバンバンの歌に乗せてこのウェールズの運河の映像が流れたんですが、字幕には「England」の文字が!
ちが~う!
確かにイングランドとの国境近くで、映像の中にイングランドの分も映っていたかもしれないけれど、この橋は間違いなくウェールズですからね。深い谷にかかる高い高い橋の上を、このナローボートが通っていく光景は、CMの一番メインになっていたのに。
この映像自体はとても嬉しかったのですが、字幕の間違いだけは今でも残念で残念で。これを晴らすためにも、いつか自分でボートを操ってこの運河橋を渡りたいと願っています。
メジャーな観光地であるConwyの観光センターの中にブラスラビングがありました。
ブラスラビングというのは、昔、教会などにあった真鍮製の装飾用プレートで、人物や紋章なんかが浮き彫り(型取り)になっているものを、日本で言うところの「拓本」にすることです。
日本の石碑の拓本と違って、自由に動かせるプレートなので、それに紙を当ててロウパステルのようなもので丁寧にこすると、その下の図柄が紙に浮き出てくるというわけです。
大きなものは時間も相当かかるし、作業の途中で紙が少しでもずれると出来上がった図柄もブレたみたいになるし、けっこう大変です。
初めてこれをやったのはイングランドのWinchesterでしたが、ハマるとけっこう楽しくて、ここで見つけた時は嬉しかったですねえ。
しかし、初めて行った時には時間が過ぎていて閉まった後、次に訪ねた時にはシーズンオフでブラスラビング自体がお休み期間中。どうもConwyでは縁がないままになっています。
次こそは、と密かに誓っているんですけど。

ウェールズはブリテン島の西の端にある国です。
旅をしながら出会ったできごと、見つけた話題を、少しずつメモとして書いていきます。
次に行けるのはいつになるんでしょうね。


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