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        ウェールズ、そしてイギリス全般の旅の個人的な感想や体験、雑談を紹介していきます。             ウェールズ情報関係は本館「WALES-CYMRU」も参考になさってください。

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B&Bに泊まる旅のスタイルが気に入ってしまって、インフォメーションに行って捜してもらったり、観光局のパンフなどを見て電話で予約したりしていますが、時には予約なしに行き当たりばったりに決めることもあるんです。
特に前回の旅では泊まる町もその日になっても決まらずに、宿を飛び込みで決めることが何回かありました。
やっぱり初めての時って、ちょっとドキドキしますね。
特に、空きがあるかを確認してから、「決める前に部屋を見せてもらっていいですか?」と言うのにドキドキ。
もっとハードルが高いのが、気に入らなくて断る時。「やっぱりやめにします」って、言いにくいですよねえ。
でも一度やってみると、B&Bのご主人のほうは案外慣れているらしくて、「そう、じゃあ、バイバイ」ってあっさりした感じで、これはやっぱり体験してわかることかな、って思いました。
で、その断る時の表現ですが「I think again.」というのを使っています。これ、正しいのかな。とりあえず断ってるってことは通じているようなんですが。
もちろん、「Thank you anyway.」は言って帰りますが。
どなたか、もっといい言い方があったら教えてくださいね。
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BBCのサイトの中のウェールズのページに、子供向けのゲームがあるのですが、中でも「ウェールズご当地ゲーム」というのがすごい内容で。
ゲーム自体は小さな子供にもできる簡単なもので、そこが面白いわけじゃないんです。
まずは5つのエリアに分けてそれぞれにゲームが作ってあります。
北東地区:UFOが襲ってきて光線を浴びせるので、それをよけないとだんだん自分もエイリアンに変化して最後には連れ去られる。
北西地区:スランディドノとはっきり地名が指定してあり、海岸でフライドポテトを持った少年が上空から急降下してくるカモメをよけてポテトを死守する。
中央地区:牧場から脱走しようとする羊を、柵の入り口で待ち構える牧羊犬(コーギーっぽい)が体当たりで追い返す。時々大きな黒牛も突進してくるのでこれにはねられると気絶。
南東地区:カーディフのミレニアムスタジアムに行くためにカヌーをうまく使って川を渡り、敵サポーターにぶつからないようにスタジアムに入る。川に落ちても敵サポーターにぶつかっても命はない。ユニフォームの色を指定できる。
南西地区:ビッグキャットという正体不明の大型ネコ(おそらく黒ヒョウ)が田園に出現するのでそれをカメラに収めて証拠写真とする。フィルムの補充をしながら賞金をゲットする。
…という調子で、それぞれの地域に特徴のある内容になっているわけです。
しかし待って。テーマがマニアックすぎではないですか?
海辺のリゾートでは観光客の食べ物を狙うカモメが現われ、UFOの目撃情報の多いことで知られる地域ではエイリアンに注意し、牧羊犬は羊を追いながら牛には踏まれないようにして、ラグビーやサッカーを見に行く時は相手サポーターともめないようにし、密かに噂されている謎のビッグキャットを見かけたらすかさず写真を撮って新聞社などに売る…という、これがウェールズライフだよ、というにはちょっと遊び心があふれすぎていませんかね。
逆に言えば、これが英国人のウェールズへのステレオタイプなのか、ってことなんですが。

ゲームをやってみたい方は、こちらのページでどうぞ。→
ユースの旅である時同じ部屋になった女の子たちに、パブで音楽が聴けるから行こうと誘われ、けっこう遅い時間まで外出したことがあります。
夏とはいえ帰り道にはもう真っ暗。
町の中でも星がとてもたくさん、きれいに見えていたんです。
そうだ、北極星はどこ、と思って北斗七星かカシオペアか忘れましたが、北の空を探したんですね。
するとなんと驚いたことに、なじみのはずの星座がどれもうんと高い所にあるんです。そして訪ね当てた北極星は…まさに天頂近くに!
このへん? いや、もっと…もっと上! って感じで、首を思い切り上に向けないと見えない高さです。
実は私がその日いたのはスコットランドのハイランド地方。イギリスの中でもかなりの高緯度です。
ロンドンあたりでも緯度で言うと北海道のさらに北なのに、ここまで来るともう本当に北の北まで来たんだなあ…としみじみ実感しました。
実地でわかることってこういうことか、と思ったりして。
でも、夜遊びは本当に、ほとんどしてませんから。ええ、めったに。
お城のユースホステル、その2です。
一つはコンウォールの雄大な海岸にあるお城でしたが、今はユースホステルは閉鎖されている模様で残念です。
もう一つは実はイングランドとウェールズの国境にあって、実際はイングランド内になるのですが、最寄り駅はウェールズのChepstowだったので、私としてもウェールズの気分で。
国境となるワイ川の渓谷をはるか下に見下ろす台地にあって、朝はその渓谷から湧き上がってくる川霧で村ごとすっぽり埋まるくらいでした。
ここは11世紀にジョン王が狩りのための宿泊所とした城、という来歴があって、まあ相当な古さと言えましょう。小さいんですがお堀も跳ね橋もあって、さらには地下牢まで完備。
傾いた周り階段をグルグル登って塔の上の部屋に1泊、そして翌日は団体客のためにその部屋から移動となって、問題の地下牢に1泊。
こんなところまで寝室にするな~!と言いたくなるくらいの臨場感あふれる道具を取り揃えた部屋でした。ほとんど罰ゲームですよね。もう一人個人で泊まっていた女の子が一緒じゃなかったら逃げ出していたかも。
その頃はなかったのですが、今は週に1回(夏だけかな?)中世風宴会バンケットの夕食、なんてイベントも申し込めるらしくて。
少しは修理したかな、ボロボロだったお城。
こちらもぜひまた訪れてみたいです。ここも場所は不便ですが。
お城に泊まる…と言っても実はユースホステルなんです。
最初のイギリスの旅でユースに泊まりまくった私ですが、大きな所から小さな所までさまざまなタイプのユースを堪能しました。
その中でも特に忘れられないのがお城のユースホステル。
スコットランドで2ヶ所、イングランドでも2ヶ所に泊まりました。
スコットランドのハイランドにあるお城は圧巻でした。渓谷を見下ろす高台にあって、大広間には絵画や彫刻、それにお約束の甲冑までさりげなく飾ってあるんです。
寝室は広すぎて一部屋が4つくらいに仕切られてて、よそのように二段ベッドではなく、病院みたいに普通のベッドが並んでいるんです。
寝室から台所、さらに受付…とそれぞれがひたすら遠く、人の少ない時間に回廊なんて歩くと何か出そうで本当に怖いくらいでした。
ここは今も宿泊できるようなのでハイランドにお越しの節はぜひ体験してほしいですね。
もう一つは以前書いたロッホ・ローモンドのユースです。ここもけっこうな広さで、豪華さはこちらが上かも。
ただし、さすがはスコットランド、交通は不便です。この2つはそれでもましなほうだったから私もたどり着けたんですけど。
だとしても、その不便さを乗り越えるだけの体験になると思います。


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