ウェールズ、そしてイギリス全般の旅の個人的な感想や体験、雑談を紹介していきます。
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イングランド南東部の町ライに行った時、ティールームに入ってクリーム・ティーを注文しました。スコーンは1個か2個か選べるようになっていたので夕食前だったこともあって1個にしました。
ところが運ばれてきたのはお盆と見間違えたほどの大きさの皿。それいっぱいに広がる巨大スコーンが1個乗っています。これを2人分にティーポットとカップ、クリームにジャムその他でテーブルはもういっぱいです。 それまでに各地のティールームで食べたどのスコーンとも違うその大きさと形! 普通なら低い円柱形で上の円は大きくても8~10cmくらいなのにこれは15cmは軽くあります。そして何よりも、その円柱形が斜めに崩れてぺっちゃんこにしたようになっていて、全体の大きさだと直径は20cmほどにもなっています。 どうやって食べろと~!と心の中で叫んでしまいました。 いつものように上下に半分に切ってその切り口にクリームとジャム…なんてことはできないので、パンを食べる時のように少しずつ小さく切ってクリームとジャムをつけながら食べましたが。 もう満腹といったらありません。2個にしなくてよかった…とつくづく思いました。 ライの町の中の古そうなティールームでした。後でその通りと、うろおぼえの店の名前で検索してみたのですがどうしても出てきません。 あれは本当にあった店なんでしょうか…? いつか再訪してぜひ確認してみたいと思っています。
前々回の旅行でエジンバラに行って買ってきたハギスの缶詰をすっかり忘れていたのですが、ついにこれを試食することになりました。
(賞味期限はやや過ぎていましたがまあ目をつぶります) ラベルは赤いタータン模様でかわいいデザイン。これを遠慮なくガシガシと開けると出てきたのはぎっしりと詰まっている「肉っぽいもの」。 色や様子はコンビーフの缶詰に似ています。 これをスプーンで削るように崩して皿に全部あけ、電子レンジで暖めてみました。さすがにこれだけでは料理としてどうかということでそれっぽく付け合わせのフレンチフライと甘トウガラシを添えてみます。(野菜がこれしかなかった…) 味はやはりコンビーフ風で、それにプラスしてスパイスがよく効いています。主にコショウ? いわゆるご飯のおかずとして食べてみたのですが、マズくはないものの途中で飽きてしまいました。 そこで翌朝、残りご飯と一緒に炒めてみることに。つまりハギスチャーハンです。タマネギをたっぷり加えたせいか食感の変化ができてチャーハンとしてのバランスが非常にようございました。 家族にもこちらのほうがずっといいと好評を得ました。 激しくスコットランドから遠ざかった結果になった気がしますが、一度本物のハギスを(できれば現地で)食べてみてから、結論を出したほうがよさそうですね。 そうそう、缶詰の内容表示には「材料:羊肉・オートミール・スコットランドの水…(以下略)」と書いてあって、これは相当こだわりのあるものらしいと思い知らされました。 まあ、地元の工場で作っているなら水も当然スコットランドのものかとは思いますが、普通ここには「水」とだけ書くものだよ、ととりあえず突っ込んでみたり。
こちらは完全に旅行モードでも、現地の人たちは普通の暮らしをしているわけで、鉄道で通勤客と一緒になる時にそれを実感しました。
ユーストン駅の夕方6時台のバージントレイン。改札が開いた途端に、オジサンたちがいきなり駆け出したのでびっくりしました。 競馬のゲートのごとく狭い改札を抜けて下りのスロープを駆け下り、ホームの先へ先へとまっしぐらに。 ついつられて一緒に走ってしまいました。(笑) 改札に近い車両はどれも一等車なんですね。スタンダード車に乗るには最低100メートル走は覚悟しないと。 で、我々もおかげで窓際の席を確保。席はどんどん埋まっていって、発車する頃には席を探してうろうろする人が続出。皆さんあんなに必死だったわけです。 なにしろ長距離通勤です。ロンドンから1時間以上となると毎日大変なんでしょう。 暗くなった町の駅に着くたびに乗客が減っていくのを見てご苦労さん、と言いたくなりました。 逆に、朝の通勤列車に乗ったこともあります。 オックスフォードよりさらに先の小さい村の駅だったんですが、朝早い時間にホームには人がいっぱい、乗り込むと乗客たちはどうも顔なじみばかりという感じで。 我々は何とも思わずに席に座っていたのですが、途中ふと気づくと何だかこちらをちらちらと見ている人が何人か。 どうやらここは自分の席というのがなんとなく無言のうちに決まっているみたいで、我々が座ったことでそれが狂っちゃったみたい。 でもしかたないですからねえ、こちらもちゃんと乗客だし。 途中駅ごとに奇妙な空気が流れる中、ロンドンに着いた時にはそれから解放されてほっとしたのでした。
旅行中に各地の教会に入ることがありますが、驚くのは教会の聖堂内にもお墓があることです。
壁沿いに記念像などついたお墓のプレートがあるのはまだしも、通路の石の床をよく見るとただの敷石ではなくそのそれぞれに文字が刻んであって、誰かのお墓が床にある状態なんです。 外の墓地ではなく教会内にあるお墓というのは有力者だったり著名人だったりするのではと思うのですが、その人たちのお墓を踏んで歩くのはどうにも居心地が悪くて。 地元の人たちは特に気にしているふうもなく、観光客も、そのお墓の碑文をうつむいて読んでいたりしています。 いいのかなあ。 |
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