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        ウェールズ、そしてイギリス全般の旅の個人的な感想や体験、雑談を紹介していきます。             ウェールズ情報関係は本館「WALES-CYMRU」も参考になさってください。

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こちらは完全に旅行モードでも、現地の人たちは普通の暮らしをしているわけで、鉄道で通勤客と一緒になる時にそれを実感しました。
ユーストン駅の夕方6時台のバージントレイン。改札が開いた途端に、オジサンたちがいきなり駆け出したのでびっくりしました。
競馬のゲートのごとく狭い改札を抜けて下りのスロープを駆け下り、ホームの先へ先へとまっしぐらに。
ついつられて一緒に走ってしまいました。(笑)
改札に近い車両はどれも一等車なんですね。スタンダード車に乗るには最低100メートル走は覚悟しないと。
で、我々もおかげで窓際の席を確保。席はどんどん埋まっていって、発車する頃には席を探してうろうろする人が続出。皆さんあんなに必死だったわけです。
なにしろ長距離通勤です。ロンドンから1時間以上となると毎日大変なんでしょう。
暗くなった町の駅に着くたびに乗客が減っていくのを見てご苦労さん、と言いたくなりました。
逆に、朝の通勤列車に乗ったこともあります。
オックスフォードよりさらに先の小さい村の駅だったんですが、朝早い時間にホームには人がいっぱい、乗り込むと乗客たちはどうも顔なじみばかりという感じで。
我々は何とも思わずに席に座っていたのですが、途中ふと気づくと何だかこちらをちらちらと見ている人が何人か。
どうやらここは自分の席というのがなんとなく無言のうちに決まっているみたいで、我々が座ったことでそれが狂っちゃったみたい。
でもしかたないですからねえ、こちらもちゃんと乗客だし。
途中駅ごとに奇妙な空気が流れる中、ロンドンに着いた時にはそれから解放されてほっとしたのでした。
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