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        ウェールズ、そしてイギリス全般の旅の個人的な感想や体験、雑談を紹介していきます。             ウェールズ情報関係は本館「WALES-CYMRU」も参考になさってください。

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イギリス旅行に関してこれだけは自慢したい、というのがストーンヘンジです。
私がストーンヘンジに行ったのはかなり昔のこと。その頃はサイト内に普通に入れてもらえたんです。
ソールスベリからの一日バスツアーに飛び込みで参加して、ストーンヘンジとその周辺の観光、というコースを周ったのですが、そばの駐車場でバスを降りるといきなりそのままどんどんとストーンヘンジの「中」へ案内されて。
ほんとに入っちゃっていいのかな、と思いつつも石にも触り放題、写真は撮り放題をやっちゃいました。一人参加だったので、他のツアー客に頼んで石と並んで写してもらったり。小雨模様の中、足跡はつかないのか心配でしたが。
これが数千年も前からここに立っているストーンサークルの石…と思うだけで、まさしく異次元体験です。不思議な時間感覚を堪能できました。
その後、やはりと言うか、保存のために立ち入りはできなくなり、観光と言っても少し離れたところから遠目に見られるだけになってしまいました。時期的にはギリギリだったと思います。
う~ん、ラッキーな体験だったと言うしかないですね。
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イギリスでも日本と同じく、あちこちに禁止表示を見かけます。
「関係者以外立ち入り禁止」を英語では「PRIVATE」って言うのか、という発見をしたり。
でも、気がついたんです。禁止しているってことはそれをやろうとする人が少なからずいるからだって。
Conwyの城壁の海に面した所で、どう見ても危なくて近寄りたくないようなハシゴ階段に「危険だから降りないように」と書いてあって、これは見てわかるだろうに…と思ったり。
Shrewsburyの宿で、イギリスではお馴染みの壁にとりつけたパネル式暖房機の上に「ここに洗濯物をひっかけて乾かさないように」とわざわざ書いてあって、イギリス人はやっぱりそうやって乾かそうとするのか、と逆に教えてもらうことになったり(それは電気式だったので、確かにやめたほうがよさそうでしたが、いつものガス式の金属製?のだったらきっとOK)。
もっとセコイ話では、Tywynのホテルの部屋で「お茶のカップを直接家具の上に置かないで、必ずコースターのある定位置に置くように」なんて貼ってあって、サイドボードなど所構わず熱いお茶の入ったカップを飲みさしては置いてしまって丸い跡を残して行く客にキリキリ思っている宿の奥さんの顔が浮かんで笑ってしまったり。
ロンドンで見た、「犬の落とし物は飼い主の責任で持ち帰りましょう」という看板は、ペットのマナーが素晴らしいと絶賛されているイギリスでもこれが必要なんだ、ということを教えてくれました。
こういう禁止事項は、いかめしいだけでなくその裏側にあるちょっとおバカな一面というのが見えて、時々楽しくなるのでした。
交通のページにも書いたように、イギリスの鉄道にはリクエストストップというものがあります。
止めてくれと言わないと停車しない駅があるというのは、ちょっと信じられない話なんですが、私自身は今までに3つの駅で体験しています。
2つはスコットランド、もう一つはウェールズ。ウェールズのほうはあの有名観光地であるConwyというのがさらに驚きなんですが。
初めてConwyに行った時がシーズンオフだったからかもしれないのですが、降りる時は車掌さんが周って来た時に言い、乗る時はホームで待ち構えていて電車が近づいてきた時に手を横に出して停まってもらうんです。タクシーを止める時みたいに。
けっこうスリルなんですね、これが。運転士さんは一応、ホームに客がいるかも、と思いながら徐行していると思うので、そこまでハラハラする必要はないのかもしれませんが、そういう駅は列車の本数も当然少ないし、もし乗り逃したら次は何時間後になるかわからない、なんてこともあるので、ついあせってしまいます。
スコットランドのCulrain駅の時は、朝早くてすごい霧が駅周辺をすっぽり覆っていて、本当にもうダメかと諦めそうになりましたよ。いや、乗れたんですけどね。
イギリスはさすがに園芸グッズが豊富ですね。
行くたびに園芸雑誌を数冊買ってくるのですが、いつもその付録かオマケの宣伝かでついてくる通販の冊子が実におもしろくて。
日本にまで届けてくれるなら買おうかと思うくらい、楽しいもの珍しいものが揃っています。
その中で忘れられないのがワニの踏み石です。
庭の芝生の間に置いてその上を歩くためのものですが、それが平らな石やブロックではなく、ワニなんです。
3個セットになっていて、頭の部分、背中の部分、尻尾に近い部分の形をしています。
これを順に置くと、水から少しだけ出て浮かんでいるワニに見えるわけです。水の代わりに芝生になるわけですが。
いや~、可愛い!
これを何匹分か一列に並べるとどうなるか。……そうです、いなばのしろうさぎ気分になれるってわけですよ。
ただし、いなばのしろうさぎが渡ったのは本当はワニ(クロコダイル、アリゲーター)ではなく、サメですけどね。
引き続いて「i」の話です。
宿探しの次にお世話になるのは文字通り情報。無料のパンフ類が各種あるので、重くなりすぎない程度に見繕っていただくことにしています。
ウェールズではバスの時刻表が欠かせないので、そこにある種類だけもらいます。地域別になっているので。
大昔の、初めてイギリス旅行をした時代の無料パンフは、とっても素朴で1枚チラシだったり、印刷も単色刷りで写真もほとんどないようなものが多かったのですが、90年代に入って以降、イギリスがどんどん景気が良くなっていくのを反映してか、パンフレットがどんどん豪華になって行ったんですね。
まあ、嬉しいことではあるんですが。旅をしながら集めていく立場としては、このパンフ類の重さがつらいつらい。それでも、日本に帰ったら手に入らない資料だと思うともらってしまうし。
一度、途中で郵送したことがあるんですが、それでも追いつかなかったんで、あとは腕力を鍛えるしかなさそうです。
日本にある英国政府観光局でもかなり広範囲にわたってパンフレットを置いてくれているので、よくもらいに行くのですが、ウェールズのようなローカルな情報ほどやっぱり地元には敵わないのでしかたないところです。
言い忘れていましたが、「i」には無料のパンフ以外にも有料の書籍類があるので、間違えて持って行かないようにご注意を。
無料パンフがあまりにフルカラーで豪華使用なので、有料のものと区別がつかなくなってきたような。これも良し悪しですね。


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