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        ウェールズ、そしてイギリス全般の旅の個人的な感想や体験、雑談を紹介していきます。             ウェールズ情報関係は本館「WALES-CYMRU」も参考になさってください。

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日本では早々と終わってしまった「ウィーケストリンク」という番組、覚えている方はいらっしゃいますか?
あれはBBCの番組の版権を取って日本版を作ったものなんですが(クイズ・ミリオネアと同じです)、その本家の番組を旅行中に初めて見てびっくりしたんです。
進行役の女性MCが、コ、ワ~イ!
アン・ロビンソンという女優さんなんですが、厳しく、冷たく、淡々と…というのを凝縮したような人で。
この人あっての「ウィーケストリンク」だというのを納得しました。
あのゲーム自体の冷酷無比なルールとちゃんとシンクロしてたんですね。
こうなると、日本版の伊東四朗さんが、どうしてもミスキャストだったなあと実感できます。
がんばってらしたんですけどね。
じゃあ、誰ならよかったのか、という問題になりますけど、なかなかああいうイメージの人は日本の芸能人(でなくてもいいけど)にはいないかな、と思ったわけです。
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旅行中、サイフのコインを見ていて、妙なことに気づきました。
5pコインに、ガーンジーGuernsey の名前があるんです。エリザベス女王の顔は同じなんですが、その横には別の紋章がついているし。
さらに、別の時には10pコインに今度はジャージーJersey の名のあるものが。
どちらも片面には女王の肖像があって、大きさも英国のコインとそれぞれまったく同じなので一見しただけではわからないところがまた謎。
これは使えるのだろうか…と思ったりしたんですが、現にどこかで(イギリス国内で)これをお釣りとしてもらってるわけだし、使えるよね~、と思いつつ、結局記念にとっておくことにしました。
後で調べると、この二つの島はどちらもチャネル諸島の中の島なのにそれぞれ自治権のある「国」だったんですね。
通貨もガーンジー・ポンド、ジャージー・ポンドって。びっくりでした。
連合王国の中には入らないけど、英連邦の一員として、外交・軍事は本国に含まれている、と。
う~ん、ややこしい。
それで、このコインは使えるの? 使えないの? → 回答はこの下のコメントで
予算ギリギリの旅行ばかりしている私たちは食料は現地スーパーを最大限に利用することになっています。
日本と違うこともあれこれあって、これもとても楽しみなんですが。
そんな中で店の存在そのものに驚いたのが「Iceland」というスーパー。アメリカのチェーン店らしいです。
普通のスーパーに見えて入ったらびっくり。売っているのが冷凍食品ばっかりだったんです。ものの見事に。
ドリンクなんかはさすがに別枠で売っていましたが、店内はそのまま冷凍ケースだけ。
肉や野菜などの食材が半分、あとの半分は調理品、半調理品で、こちらは日本でも最近増えてきたとは言え、レンジでチンするだけで食べられるものがフルコース揃えられる勢いです。
驚きつつ「見学」して、我々が買ったのは牛乳とアイスクリーム。
暑かったので列車の中でちょっと食べようと思ってたのが、甘くて大きなアイスロールケーキに苦労することになりました。大急ぎで完食したけど。
アイスランドという名前に大いに納得したのでした。

公式サイト(リンク>>)にはぴったりの言葉がありました。
"Life's too short to stuff a chicken or calculate complicated cooking times, so we've done all the hard work for you!"
お忙しいあなた、肉の下ごしらえをしたり調理時間を考えたりなんて、やってられませんよね。面倒な作業は全部当店にお任せあれ!
旅行中にコンサートというのは私の旅ではなかなか時間的に難しいのですが、意外に手軽な方法があります。
それが教会のコンサートです。ロンドンでは2回、運良く出会って楽しみました。
1回は、トラファルガー広場に面した有名な教会。実はそこの地下のブラスラビングのために訪ねたのですが、上の教会から音楽が流れてくるので覗いてみたら、ビバルディの「四季」のリハーサル中だったんです。翌日にこの教会で本番があったらしく。
教会というと合唱曲かオルガン演奏かと思いきや、ちゃんと器楽演奏で。プログラムには他の曲もあったのですが、その時聴いたのはたまたま「四季」の「夏」でした。
他にもタウン情報の冊子を見てわざわざ出かけた教会コンサートもありました。大昔のことなので教会の名前も演奏曲も忘れちゃいましたが。
音響効果は抜群なので、教会で聴くクラシックはなかなか聴きごたえあると思いますよ。
観光局が製作して配っている宿の案内パンフレットで、とんでもないものを発見したことがあります。
幽霊の出る宿の紹介があったんです、その中に、当然のように。
イギリス各地のINNの宿ばかりまとめてあるパンフレットで、まあ、普通通りに住所とか料金とか部屋の設備とか書いた後にそれぞれの特徴が書き添えてあるんですが、料理自慢です、とか、地ビールがたくさんあります、とかと同じ調子で、幽霊が出ます、って書いてある宿があるんです。それも、いくつも。
それってつまり、売り込みポイントのはずですよね。ビールにつられて泊まる人がいるのと同じに、幽霊が出るなら行ってみようか、という人が少なからずいるってことになりませんか?
私は、自分が泊まった村に、そういう幽霊宿があったことを後で知って、そこに泊まらなくてよかった…と心から思いましたね。
しかもそこは、灰色の貴婦人と呼ばれるフレンドリーな幽霊です、なんて書いてあって。フレンドリーって、そんな…。
おどろおどろしく書いてあるところもたまにありましたが、たいていはこんな調子で気軽に自慢しているんですよね。呆れました。


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