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        ウェールズ、そしてイギリス全般の旅の個人的な感想や体験、雑談を紹介していきます。             ウェールズ情報関係は本館「WALES-CYMRU」も参考になさってください。

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ユースの旅である時同じ部屋になった女の子たちに、パブで音楽が聴けるから行こうと誘われ、けっこう遅い時間まで外出したことがあります。
夏とはいえ帰り道にはもう真っ暗。
町の中でも星がとてもたくさん、きれいに見えていたんです。
そうだ、北極星はどこ、と思って北斗七星かカシオペアか忘れましたが、北の空を探したんですね。
するとなんと驚いたことに、なじみのはずの星座がどれもうんと高い所にあるんです。そして訪ね当てた北極星は…まさに天頂近くに!
このへん? いや、もっと…もっと上! って感じで、首を思い切り上に向けないと見えない高さです。
実は私がその日いたのはスコットランドのハイランド地方。イギリスの中でもかなりの高緯度です。
ロンドンあたりでも緯度で言うと北海道のさらに北なのに、ここまで来るともう本当に北の北まで来たんだなあ…としみじみ実感しました。
実地でわかることってこういうことか、と思ったりして。
でも、夜遊びは本当に、ほとんどしてませんから。ええ、めったに。
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お城に泊まる…と言っても実はユースホステルなんです。
最初のイギリスの旅でユースに泊まりまくった私ですが、大きな所から小さな所までさまざまなタイプのユースを堪能しました。
その中でも特に忘れられないのがお城のユースホステル。
スコットランドで2ヶ所、イングランドでも2ヶ所に泊まりました。
スコットランドのハイランドにあるお城は圧巻でした。渓谷を見下ろす高台にあって、大広間には絵画や彫刻、それにお約束の甲冑までさりげなく飾ってあるんです。
寝室は広すぎて一部屋が4つくらいに仕切られてて、よそのように二段ベッドではなく、病院みたいに普通のベッドが並んでいるんです。
寝室から台所、さらに受付…とそれぞれがひたすら遠く、人の少ない時間に回廊なんて歩くと何か出そうで本当に怖いくらいでした。
ここは今も宿泊できるようなのでハイランドにお越しの節はぜひ体験してほしいですね。
もう一つは以前書いたロッホ・ローモンドのユースです。ここもけっこうな広さで、豪華さはこちらが上かも。
ただし、さすがはスコットランド、交通は不便です。この2つはそれでもましなほうだったから私もたどり着けたんですけど。
だとしても、その不便さを乗り越えるだけの体験になると思います。
イギリスのおみやげ物でどうしても謎なものがあります。
それは、指ぬきです。陶器でできていて、指先にすっぽりかぶせる形の、高さにして5センチくらいのものです。
形はどれも同じようなものですが、どこへ行っても「○○みやげ」として売っていて、その土地の名物と言える風物や人物と地名が描かれていたりします。
そういう意味では日本のどこの観光地に行っても売っているキーホルダーやミニちょうちんと発想は同じですよね。
だから、そうやって土地ごとにデザインだけ違えて売っている定番みやげというのは理解できるのですが、謎なのはなぜ指抜きでなければいけないか、なんです。イギリス人にとって、指ぬきがおみやげとして成立するどんな背景があるのか…?
たいていの場合、そうやって買ってきた各地の指ぬきは指ぬきとして使うのではなく棚にきれいに並べて飾るもののようですし。
もう一つの定番みやげはリネンのティータオル。これはさらにお手頃価格で畳んで持ち帰れる便利アイテムです。これもその土地の名物が印刷されていて、日本では廃れてしまったみやげ、「ペナント」に似た感じですね。(知らない世代の方、ごめんなさい)
こちらは私もつい買ってしまったことがあります。しまいこまずに、ちゃんと台所で使ってます。ふきんとしてではなく、トースターのほこりよけカバーとして。(笑)
一人旅をしながら、暇な時のために行く先々でペーパーバックを買っては読んでいたのですが、その中に「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」がありました。
これが分厚くてなかなか手こずりましたが、なんとも不思議な雰囲気に浸りつつとても楽しく読みました。
しかし、私はその物語が実在の土地を舞台にしていることを知らなかったんです。
イングランドのウィンチェスターの近くの小さな村のユースホステルに泊まって、私は何も気づかずにその田園地帯を歩き回って・・・そして日本に帰ってから気づいてしまいました。
まさにそこがウォーターシップワールドだったことに。
く、悔しさ倍増!
ヘイズルたちがくぐった鉄道も通ったし、ボートで追っ手から逃れた川も渡ったんですよ~。その現場よりは少し下流でしたが。
その時にわかっていたら、もう少し足を伸ばしてウサギ穴探しに出かけていたのに。
本に載っていた地図をちゃんと見ておけばよかったんですね。
今はそのユースホステルも閉鎖されてしまったし、再び行く機会があるかどうか。
でも、ウォーターシップ・ダウンの本は今も手元にあります。買ったのはスコットランドのInverness。
遠い旅だったんですねえ。
子供が小さかった時の旅で、移動中などに退屈しない工夫の一つとしてパズルをさせてました。
迷路や間違い探しあたりから始めて、学校に入ってからはクロスワード系のものとか。
日本からガイドブックなどの本は持って行かないことにしているので、だから雑誌の薄いのを、必要なページだけ外して持って行ったりしていたんですが、もっといい方法がありました。
イギリスに着いてから、パズル雑誌を買えばよかったんです。
なにしろパズル大国です。大人用のはもちろん、子供向けのパズル雑誌もすぐに見つかります。
英語がわからなくても解けるパズルを選んでけっこう楽しんでいました。
私は数独が好きだったので持って行ったことがあったのですが、これをイギリス人に教えたらはまるだろうな…って思ったものです。
そしたら! ここ数年のイギリスの数独ブームはどうでしょう。
こんなことなら、もっと早く教えておけばよかった…なんて、今になって言ってもただの負け惜しみですね。


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