ウェールズ、そしてイギリス全般の旅の個人的な感想や体験、雑談を紹介していきます。
ウェールズ情報関係は本館「WALES-CYMRU」も参考になさってください。
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ウェールズと言えば竜。国旗も赤いドラゴンが描かれていて、観光していてもマスコットとなったドラゴンのキャラクターや、ドラゴンの柄のグッズがあふれています。
なぜウェールズと言えばドラゴンなのか、というのは、昔、戦の時の旗じるしとして使ったからと聞いたことがあるのですが、そこで一つ不思議に思ったことがあります。 ドラゴンと言えばキリスト教の観点からすると怪物であり悪魔の象徴であり、善に倒される敵として扱われますが、こうして見ていると、ここでは自然の神秘と力を表わすものであり、グロテスクな形の中に畏怖と同時に憧れのようなものも込められているとすれば、これはつまり、西洋の竜というより、東洋の竜に近い存在ではないかと思うわけです。 泊まった宿に、その町を描いた絵地図が飾られていて、その町を囲む深い山と谷のちょっとしたすみっこに、リアルなドラゴンが潜んでいたんですよ。ドラゴン、ここに棲む…という添え書きもあって。 ここに道路があって、駅があって、町並みがあって、でもそのすぐそばの山の中にはドラゴンが棲んでいる、と。 現実と伝説がそんな不思議な近さで共存している土地なんだなあ、と、その絵地図を見ながら変に納得したのでした。 PR ![]() ![]() |
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