中部ウェールズ旅行プラン

行ってみたいなと思っていた交通不便な町をいくつか地図で確認していたら、本数は少ないながらバス便がうまくつながっていることに気づきました。
メモとしてプランを書いてみます。

→Ruabon/Gobowen→Oswestry
→79/79A番Llanrhaeadr-ym-Mochnant（ロケ地、Pistyll Rhaeadr滝）
→76番Llanfyllin（ホテル、Vyrnwy湖）
→76番Welshpool（運河、Powys城、保存鉄道）

Ruabon/GobowenはどちらもShrewsbury～Chester線の駅で隣同士です。
Oswestryは歴史的な交通の要所でバスの乗り継ぎに必要な町です。
この後の太字の町は宿泊希望ですがスケジュール次第ではどれか一日訪問にすることもできます。
またはWelshpool（バス76番）またはShrewsbury（バス74番）からLlanfyllinに直行してここを拠点に周辺をまわるのもアリです。

地上に謎の模様が！

Google Earthでウェールズの各所を俯瞰している時に見てしまったのがこの謎の模様。
私自身、初めて目にした時には背中がぞぞぞと寒気に襲われたので、一応『閲覧注意』として続きの中に収納します。
脅す気はないので先に解説すると、ストリートビューで地上に降りてわかったのがここは周囲の緑の農地とはまったく異なる荒地で、いわゆるムアなんですね。イギリスの他の地方のムアと同じく、ヘザーなどの低木に覆われています。
このヘザーの木というか花の咲いている部分を土地の植生管理として一定期間ごとに刈り取るらしいのです。
広い土地ですからコンバインのような機械を使うと思われます。この刈り跡が地上にスタンプのように一面に付いて、空から見た時に地上絵のようなミステリーサークルのような模様を描いていると言うわけです。
わけです、と冷静に理解できるまで半分パニックになってしまったんですけどね。
なお、この地点はLlangollenの北、Horseshoe-passの東側にあります。
ウェールズだけでも北部、中部の山中に数ヶ所あり、後は北イングランドのヨークシャーあたりにも見つけましたが、模様はそれぞれ少しずつ違います。
この写真のところが一番最初に見つけてインパクトがあったので紹介した次第です。

google mapの旅／本サイトで連載のお知らせ

本サイトの旅行記のページでGoogle Mapのストリートビューによるバーチャル紀行を載せています。
サイトにはストリートビューは載せていないので参考になさる場合はご自分で地図やストリートビューをごらんになるとわかりやすいと思います。
紀行は任意の地点を結んだルートをバスなどで移動するつもりで書いています。
実際に行ったことのあるルートもあれば、行きたいけど行けなかったのでせめてこれで…というのもあります。
現在掲載しているのは「その８」と「その９」の２つの記事だけです。
2007年の爆走旅のページに間借りして載せているので目次の中の「Google Mapの旅」というリンクから入ってください。

サイトトップ写真特定記念

本サイトWALES-CYMRUのトップページのタイトルには３枚の写真が使われています。
３枚とも2007年の旅行で撮ったものです。
左：　Cwmbach(Powys)
中：　Aberaeron(Ceredigion)
右：　Flint(Flintshire)

順に列車の車窓から、港の花壇のスイセン、駅のホームの横断橋です。
スイセンと駅はともかく、車窓から撮った写真は実は場所がわからないままだったのでずっと気になっていました。
いまさらですが改めて調べようと思い立ち、Google Mapのストリートビューを見ながらその前後に撮った写真もヒントにこの路線沿いに高架で交差している道路を順に照合していったのですが、かなり苦戦しました。
ここでないならもう見つからないと思った最後の候補の道路をたどっていってまず見覚えのある教会が見えた時はバンザイしたい気分でした。
笑ったのは、私の写真の右側に写っている赤い乗用車とまったく同じ車がストリートビューにも写っていたことです。ここの家の車なのでしょうが、ストリートビューの撮影のタイミングで同じ場所に停まっていたというのがナイスな偶然かと。残念ながら左側の車はいませんでした。
サイトのタイトルに使った縁ですので特定できてやっと安心できました。

値上げ

旅行のたびに利用しているウェールズ内乗り放題パスですが、去年の頭からリニューアルして名前も変わり、そして値上げもしていたんです。
今年に入ってその公式サイトに行ってみるとたった1年でまた値上げしてるじゃありませんか。
そうでなくても交通費がお高めのイギリスなのに、こう当たり前のように値上げし続けるのはほんとにキツいですよね。
その公式サイトでは「この価格は2012年12月31日まで有効」と書いてありました。
ということは、来年アタマにまた…？