ウェールズ、そしてイギリス全般の旅の個人的な感想や体験、雑談を紹介していきます。
ウェールズ情報関係は本館「WALES-CYMRU」も参考になさってください。
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私の初めてのウェールズはカーディフでした。カーディフ城で屋外ライブがあるというので、旅行中にチケットを入手して出かけて行ったんです。
開門を待つ列がお堀をぐるっと取り巻いてて、私も一人でその列に並んでいたのですが、周囲はもちろん若い人たち。私のすぐ前に同じ年頃の女の子が二人で並んでいて、ちょっと話をしたりしているうちに、自分たちが手にしていた茶色の紙袋を差し出して「食べる?」と勧めてくれたんですが、中にあったのは生のニンジン! からかわれてるのかと一瞬思ったのですが、その二人もニンジンを出してそのままかじり出したので、本気だ~と驚きつつ私も真似して食べました。 大昔の話なので、今のカーディフのお嬢さんたちはやらないのかもしれませんが、カルチャーショックというのは、突然襲ってくるものだと思い知った瞬間でした。 PR
イギリスには、ナローボートというレジャー用の細長い船があります。もともとは運河の運搬用の船だったのですが、自動車による陸上輸送が発達したため水運はすたれ、ナローボートはレジャーを楽しむ人たちのものになりました。
何十メートルもあるのに幅は運河に合わせて2メートルからせいぜい4メートルくらいという特別な形をしていて、その中にはベッドルーム、キッチン、リビング、バスルームなどが備えられています。つまり、居住できるように作られていて、その中で寝泊りしながら運河や川を何日も旅していくためのものなんです。 しかも、ほとんどの場合は「自分で」操縦していくんですよ。 ちゃんと担当の人がいて自分はホテルに泊まるみたいに乗っているだけ、というのもありますが、レンタカーのようにボート会社でボートを借り、その場で担当者に操縦の方法を教わってすぐ出発、というのが当たり前らしい。そんな簡単でいいのか悩みそうですが。 ナローボートについては、「あちこちウェールズ」で詳しく触れる予定なのでそちらをごらんください。(今はまだ…) で、言いたかったのは、ウェールズでは随一のナローボートのスポット、ポンテカサステ運河橋のこと。 何年か前に、いいちこのCMでビリーバンバンの歌に乗せてこのウェールズの運河の映像が流れたんですが、字幕には「England」の文字が! ちが~う! 確かにイングランドとの国境近くで、映像の中にイングランドの分も映っていたかもしれないけれど、この橋は間違いなくウェールズですからね。深い谷にかかる高い高い橋の上を、このナローボートが通っていく光景は、CMの一番メインになっていたのに。 この映像自体はとても嬉しかったのですが、字幕の間違いだけは今でも残念で残念で。これを晴らすためにも、いつか自分でボートを操ってこの運河橋を渡りたいと願っています。
メジャーな観光地であるConwyの観光センターの中にブラスラビングがありました。
ブラスラビングというのは、昔、教会などにあった真鍮製の装飾用プレートで、人物や紋章なんかが浮き彫り(型取り)になっているものを、日本で言うところの「拓本」にすることです。 日本の石碑の拓本と違って、自由に動かせるプレートなので、それに紙を当ててロウパステルのようなもので丁寧にこすると、その下の図柄が紙に浮き出てくるというわけです。 大きなものは時間も相当かかるし、作業の途中で紙が少しでもずれると出来上がった図柄もブレたみたいになるし、けっこう大変です。 初めてこれをやったのはイングランドのWinchesterでしたが、ハマるとけっこう楽しくて、ここで見つけた時は嬉しかったですねえ。 しかし、初めて行った時には時間が過ぎていて閉まった後、次に訪ねた時にはシーズンオフでブラスラビング自体がお休み期間中。どうもConwyでは縁がないままになっています。 次こそは、と密かに誓っているんですけど。 |
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