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        ウェールズ、そしてイギリス全般の旅の個人的な感想や体験、雑談を紹介していきます。             ウェールズ情報関係は本館「WALES-CYMRU」も参考になさってください。

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旅行中に各地の教会に入ることがありますが、驚くのは教会の聖堂内にもお墓があることです。
壁沿いに記念像などついたお墓のプレートがあるのはまだしも、通路の石の床をよく見るとただの敷石ではなくそのそれぞれに文字が刻んであって、誰かのお墓が床にある状態なんです。
外の墓地ではなく教会内にあるお墓というのは有力者だったり著名人だったりするのではと思うのですが、その人たちのお墓を踏んで歩くのはどうにも居心地が悪くて。
地元の人たちは特に気にしているふうもなく、観光客も、そのお墓の碑文をうつむいて読んでいたりしています。
いいのかなあ。
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BAに乗った時に最初のドリンクを配りに来た乗務員さんが私がトマトジュースを、と頼むとすかさず「Lea & Perrinsは入れますか?」って聞いてきたんです。あっ、これだ!と思わずガッツポーズ(心の中で)してしまいました。
なんだか記憶の奥で、トマトジュースにウスターソースを入れる…という経験があってそれがどこかの飛行機の中だったとぼんやり覚えてたんです。BAだったのか~。
イギリスでウスターソースと言えばリー・アンド・ペリンズ社がその代表なんですが、ウスターソースと言う代わりにもうLea & Perrinsと言えば通じるわけですね。
ソースというと料理に直接かけて食べるものですが、イギリスのウスターソースは調味料として味付けに使うほうがメインみたいです。
というわけでトマトジュースを飲む時にも少し入れるのが定番らしいんですね。
しかし、乗務員さんが入れてくれたリー・アンド・ペリンズはちょっぴりとはもはや言えないくらいたっぷりでした。イギリスっぽい味のトマトジュースのできあがり?
日本のウスターソースだとどんな味になるかはまだ試したことがないんですけど。
ところでLea & Perrins社の公式サイトはソースがびちゃびちゃ飛び交うフラッシュでとても面白いです。
イギリスでも日本のアニメは大人気で、そのことは日本でも知られていると思いますが、イギリスでしか見られないグッズも存在するというお話です。
全国チェーンのとあるお菓子屋さんで、レジ近くに(目立つように)並べてあったのがドラゴンボールのロリポップキャンディー。
パッケージに絵がついているとかじゃないんです。
キャラクターそのものを立体的にかたどったキャンディーが、棒の先に付いているんです~。悟空とか、亀仙人とか、はっきり言って、似せるのは絶対無理、というキャンディーですが、妙に使命感に燃えて作ったのか、けっこう種類はいろいろありました。
でも一番多かったのがピッコロ。多いということは売れ残っているってことなのか?
そこまではわかりませんでしたが、緑一色で作られた毒々しさ満点のピッコロさんは、たぶん日本では売れないだろうな、というのは確かだと思います。
同じチェーンの別の店で、今度はポケモンのキャラクター図鑑を発見しました。
版権はとってあるようで、きちんとした絵を使ったきちんとした本でした。
画像と名前と特徴など、一つ一つに説明があって、あの多数のモンスターたちが一度に見られるようになっています。
これは子供たちが周りを囲んで羨望の目で眺めていました。
これは日本でも喜ばれるかも、と思って一瞬買いそうになったのですが、私を含めて周囲にポケモンファンがいないのを思い出してやめてしまいました。
惜しいことをしたかも。
古くからあるクリスマスキャロルに「クリスマスの12日」というのがありますね。
クリスマスの1日目、恋人が私に「ナシの木にとまるウズラ」を贈ってくれた…という歌詞で、2日目、3日目とどんどん贈り物が続いて、1番ごとに歌詞も長くなっていくんですが、最初、この意味がわからなくて、クリスマスは12月25日の1日だけでは?と疑問に思っていたんです。
ところが調べてみると、クリスマスのお祝いは25日から1月6日の公現祭まで12日間祝うのが古い習慣だったというのがわかり、ようやくこのタイトルの意味がわかりました。
クリスマス自体がキリスト教よりももっと古い冬至祭に由来するものであるのと同じに、この1月6日という日も、11月1日のハロウマス(ハロウィーンはその前夜)からずっと冬の間続くお祝いの最終日として位置づけられているんだそうです。ケルトの時代から。
特にこの最終日は楽しく祝って過ごす日らしく、王様のケーキを食べる習慣は今も残っています。(中に当たりの入っているケーキ)
シェイクスピアの「十二夜」もこの1月6日のことですし。(原題は12番目の夜)
しかし、解けない謎はこの歌の歌詞。変な贈り物ばかりだし。
と思ったら、これはマザーグースの伝承歌に分類される歌だったんですね。
だったら意味がわからなくてもしかたないか。とあきらめが早い。
…そしてもう1つの謎。25日から数えると12日目は1月5日なんです。
じゃあ6日が公現祭というのに合わないじゃん、と思ったんですが、実際のお祝いは5日の夜に行なったのでこれで合うらしいです。(イブ、ってわけですね)
今は5日に祝ったり6日に祝ったりするそうですからこれでいいのか。
う~ん、どうもうまく丸め込まれたような気が…。
早くも一年最後の日です。
私はこの時期にイギリスに行ったことはないのですが、とある身内が夫婦でよくイギリスでの年越しをしていて、面白い話を色々と聞いています。
ロンドンの大みそかはカウントダウンのための大騒ぎが毎年トラファルガー広場で繰り広げられているそうで、地下鉄もタダになるのが恒例とか。
しかも警備の警官たちも手馴れていて、地下鉄への誘導など余裕でこなしてくれるそうです。
ところで、その夫婦、カウントダウンも終えてホテルに帰ろうとしていたら、見知らぬ人がいきなり近づいて握手を求めて来たんだそうで。
新年になって最初に会う黒髪の男が幸運をもたらしてくれるという言い伝えのせいだったみたいです。
スコットランドの人だったんでしょうか。資料によると、スコットランドとイングランド北部にはこの風習があるみたいですが。
ウェールズは、イギリス大使館のサイトによると、新年になった時に家の裏口を開けて、それから玄関口を開けて新しい年を招き入れるんだそうです。
今でもやってるんでしょうか、これって。


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